「親族がアパートで孤独死してしまった」「自宅で家族が自死した」「所有する愛知県内の物件で事故死があった」こんなことが起こったら、突然の訃報と初めて経験する出来事に、たいていの人はパニックになるかもしれません。では、こんな時、どのように行動すれば良いでしょうか。この記事では、孤独死などが起きた時、最初に行う「特殊清掃」について解説します。「そもそも特殊清掃って?」という疑問から、良い特殊清掃業者の見分け方まで、順を追って説明していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

■特殊清掃とは

特殊清掃とは、清掃業の一種です。アパート等で孤独死があり、その発見が遅れた場合、遺体からは血液や体液が流出し、強烈な臭いが部屋に充満します。それらの除去や消臭を行い、部屋を原状回復する清掃のことを特殊清掃と呼びます。

具体的には、感染症予防のための消毒、体液が染み出たフローリングや壁紙の撤去、ハエやウジ、ゴキブリなどの害虫駆除、部屋の消臭や脱臭などが特殊清掃の業務として挙げられます。特殊清掃は専門性の高い仕事となるため、作業従事者の中には、「事件現場特殊清掃士」「臭気判定士」「遺品整理士」などの資格を持つ者もいます。また、緊急性の高い場合が多いため、24時間365日受付可能な業者が多いのが特徴です。

ではなぜ、特殊清掃を業者に依頼しなければならないのでしょうか。ここからはその理由を説明します。

人間の体は、死後3日程度で腐敗し、その過程で強烈な臭いのガスを発生させ、体液が流れ出ます。病院や自宅で看取られて死亡する場合、ドライアイス等で処置を行うため、死後3~4日程度であれば遺体を傷めず葬儀を行うことができます。ところが1人暮らしの病死や自死の場合、周囲の人が気づかず、発見が遅れるケースが多く見られます。

日本少額短期保険協会孤独死対策委員会の「第5回孤独死現状レポート」によると、孤独死における発見までの日数は、平均で17日となっています。腐敗するのが死後3日程度であるため、死後17日が経過した時点では、遺体の腐敗が相当進行した状態であることは容易に想像できます。

腐敗した遺体や体液は、細菌やウイルスが付着しており、部屋にも菌が浮遊しています。また害虫が感染症の媒体となる可能性もあるため、素人が掃除するのは大変危険です。そのため、専門の技術を持つ特殊清掃業者へ依頼することをおすすめします。

それでは、特殊清掃業者は具体的にどのような作業を行っているのでしょうか。特殊清掃の内容について見ていきましょう。

 

通常、特殊清掃は以下のとおり行います。

➀初期対応(直接の汚染場所の清掃及び消臭)

➁遺品の整理や家財撤去

➂床下や壁の清掃及び消臭

➃リフォーム

それでは、詳しい内容について見ていきましょう。

 

①初期対応(直接の汚染場所の清掃及び消臭)

孤独死などの現場では、時間が経つほど腐敗が進行し、部屋の原状回復も困難になります。「遺品を確認したいのに、すさまじい臭いで入室できない」「アパートの隣人からクレームがきた」といった声も聞かれます。こういった状況を解決するため、まずはできるだけ早く特殊清掃業者に連絡し、初期対応を行ってもらいましょう。業者によって名前は異なりますが「緊急パック」や「特殊清掃一次処理」というプランがこれに当たります。このプランを最初に行えば、臭いの直接の原因が取り除かれ、殺菌や消臭も行われるため、遺族が部屋の中に入ることが可能になり、近隣への臭いの漏れも防ぐことができます。

また、掃除する場所は遺体があった6畳程度ですので、2~3時間で清掃が終わります。

初期対応のプランには、通常、以下の内容が含まれています。

・部屋の消毒

感染症を防ぐため、消毒作業を行ないます。専用の機械や手動噴霧器を使用し、部屋全体に薬剤を散布します。

・床上の血液や体液の除去

床や壁に付着し、臭いの元となっている血液や体液を除去します。

畳やフローリングで亡くなられていた場合、体液が床下まで染みこんでいることが多いため、その場合は床下の清掃も別途必要になります。

・布団や衣類などの汚染物の撤去

感染症を防ぐため、汚染した布団や衣類、カーペットなどは、圧縮袋に梱包し真空状態を保つことで、臭いが広がることを防ぎます。

・ウジやハエの害虫駆除

害虫による感染症や汚染の拡散を防ぐため、駆除を行います。複数回実施することもあります。

・消臭

オゾン脱臭機や薬剤を散布することで、消臭作業を行います。

 

➁遺品の整理や家財撤去

遺品の整理や家財の撤去は特殊清掃ではありませんが、通常、特殊清掃と併せて行います。なぜなら、孤独死などの現場では、部屋全体に腐敗臭が付着し、家具や遺品にも臭いが残るからです。せっかく壁紙や畳を新調しても、家具に臭いが付いたままでは意味がありません。たいていの特殊清掃業者は、遺品整理も行っているため、特殊清掃とセットで依頼するのがおすすめです。

 

➂床下や壁の清掃及び消臭

床下や壁の内側まで体液が流れ込んでいた場合、汚染箇所を解体して清掃や消臭を行ないます。畳やフローリングの表面だけを綺麗にしても、床下まで体液が染み込んでいる場合は臭いが消えません。そのため、クッションフロアや壁紙を剥がし、残っている体液などを清掃します。清掃後、新品の壁紙やフローリングに張り替えます。

また、作業の最後に消臭を行います。通常の消臭方法では臭いを取り除くことができないため、専門の機械や薬剤を使用し、消臭します。

 

➃リフォーム

必要に応じて、リフォームを行います。例えば、亡くなった場所がお風呂場だった場合、風呂釜の撤去と新設が必要となります。

 

ここでは、主に特殊清掃の内容について解説しました。特殊清掃には、各清掃業者がセットプランで販売している初期対応(直接の汚染場所の清掃及び消臭)と、全体的な清掃の工程があります。初期対応は、直接の汚染場所を除去し、消臭や殺菌を行う清掃です。この作業を行うことで、近隣への被害を最小限に抑えることができ、部屋自体の損傷を止めることができるので、できるだけ早く行うことをおすすめします。

また、特殊清掃ではありませんが、遺品の整理や家財の撤去も、特殊清掃と併せて行うケースが多いです。孤独死などの現場に直面した際は、特殊清掃だけでなく、遺品や家財をどうするか、関係者で話し合っておくのが良いでしょう。

 

■孤独死現場、事故現場に遭遇した場合に、まず何をしたらいいか

それでは、実際に孤立死現場や事故現場に立ち会った際、どうしたら良いでしょうか。ここでは順を追って説明していきます。

 

1.自宅やアパートを訪問し、遺体を発見した場合

遺体の第一発見者となった場合は、すぐに警察に通報しましょう。病院で亡くなった場合は、医師や看護師が患者の容体を診察しているため、死因をすぐに特定できます。しかし孤独死の場合、死因が特定できないため、必ず警察へ届け出ます。警察の検視後、事件性がなかった場合は、入室を許可されます。

 

2.特殊清掃業者への相談

遺体の運搬は警察が行いますが、部屋の状態はそのままです。死後の経過時間が長いほど部屋の状態が悪化するため、できるだけ早く特殊清掃業者に電話で連絡し、訪問見積をしてもらいましょう。電話では、死後の経過日数、亡くなった場所、部屋の状況、異臭や害虫の有無、アパートであれば階数やエレベーターの有無など、できるだけ詳しく部屋の状況を説明しましょう。
遠方に住んでいて、現地に行くことが困難なこともあるでしょう。その場合でも、対応可能な業者があります。見積もりの際に確認しましょう。

 

3.現場の確認と見積もり

特殊清掃の現場は、状況によって作業する内容が異なります。そのため、必ず業者に来てもらい、見積をとりましょう。

訪問見積では、次のことに注意してください。

・特殊清掃の作業範囲

床上だけではなく、床下まで作業してくれるか確認しましょう。

また、遺品整理や家財処分、リフォームが可能か確認しましょう。

・見積以外の追加料金の確認

見積をとった後、追加される料金があるか確認しましょう。また、何にどれくらいかかる  かについても確認しましょう。

・アフターフォローの有無

清掃後、臭いが消えない場合に再度作業可能か確認しましょう。

 

4.清掃作業

基本的に、清掃作業中の立ち合いは不要です。特殊清掃の作業員が消毒作業をして入室し、汚染箇所の除去や消臭、不用品処分、遺産整理などを行ないます。作業終了後、立会いをして部屋の汚れや臭いを確認します。

支払いは、現金かクレジットカードで行います。分割払いが可能な業者もあるため、希望する場合は事前に相談してください。

 

ここでは孤独死現場、事故現場に遭遇した時にするべきことについて説明しました。

まずするべきことは、特殊清掃業者に訪問見積をお願いすることです。24時間対応の業者も多いため、できるだけ早く連絡しましょう。電話の際は、特殊清掃現場の様子をできるだけ詳しく説明してください。そうすることで、清掃業者が必要な作業をあらかじめ予測することができ、スムーズな作業を行うことができます。

訪問見積りでは、疑問点などを業者に尋ねてみましょう。具体的にわかりやすく説明してくれるのであれば、経験のある業者だと判断して良いでしょう。また、見積もりは、その場で出してもらいましょう。現場を見ても見積りが出せない場合、経験の少ない業者の可能性があるため避けたほうが良いかもしれません。

見積りをとった後は、できるだけ早く特殊清掃の初期対応を依頼してください。この作業を早く行うことで、部屋の損傷を最小限に食い止めることができます。

 

■特殊清掃の料金相場

ここでは、特殊清掃の費用について見ていきましょう。「壮絶な現場での掃除だから、高額になるのでは?」と不安になるかもしれませんが、特殊清掃のみであれば、相場は10万~30万円程度です。状況により、相場より高額になることもあります。

それでは、特殊清掃の料金について、詳しく見ていきましょう。

愛知県の特殊清掃費用の相場は、おおむね以下の金額となっています。

特殊清掃の料金相場

床上の特殊清掃    30,000円~

浴室の特殊清掃 30,000円~

トイレ清掃   10,000円~

ユニットバス清掃 30,000円~

除菌剤・消臭剤の散布 10,000円~

畳の撤去(1枚)  4,000円~

オゾン脱臭・除菌  30,000円~

 

上記で最低金額のみ記載されているのは、現場の状況により、価格が異なってくるからです。体液が広がり、処理の範囲が広くなる場合や複数人で作業を行い人件費が加算される場合は、料金も高くなります。

ここまで特殊清掃の金額について見てきましたが、通常の特殊清掃現場の場合、遺品整理や家財の処分、場合によっては部屋のリフォームも特殊清掃と併せて行われます。なぜなら、臭いの元となる汚染場所を清掃しても、すでに臭いは部屋中に拡散しており、部屋の家財や遺品に死臭が染みついているからです。家財や遺品を同時に処理しなければ、部屋の臭いは残ったままとなります。

それでは、遺品整理を行う場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。

愛知県での遺品整理の相場は、おおむね以下の金額となっています。

遺品整理の料金相場

1K   35,000円〜

1LDK 80,000円〜

2LDK  150,000円〜

3LDK  200,000円〜

国が定める廃棄物処理法により、廃棄物の回収や運搬は市町村の認可を受けた業者が行います。廃棄物処理には、遺品を整理する作業量、廃棄物を運ぶ車両経費、廃棄物処分費などがかかります。そのため、廃棄する物が多ければ多いほど高額になります。ゴミ屋敷のように処分する物が多い場合、1Kの部屋でも50万円近くになることもあります。

続いて、リフォーム費用についても見ていきましょう。各清掃会社のホームページを参照すると、リフォーム料金は「別途相談」となっています。これは、現状を確認しないと、どの程度リフォームしなければならないかわからないからです。

では、リフォーム費用の相場について見ていきましょう。

クロスの張り替え:1㎡あたり約1,000〜2,000円程度

フローリングの張り替え:1㎡あたり約3,000〜4,000円程度

畳の交換:1畳につき8,000〜12,000円程度

リフォームは特殊清掃で必ずしも行う作業ではありませんが、実施する場合は、高額になることが多いようです。

 

それでは、特殊清掃、遺品整理、部屋の原状回復で総額いくらかかるのでしょうか。

ここで、日本少額短期保険協会孤独死対策委員会の「第5回孤独死現状レポート」を見てみましょう。調査の対象者は少額短期保険会社の家財保険(孤独死特約付き)に加入している被保険者となっていますが、金額の参考として見ていきます。この調査によると、孤独死をした人の残置物処理費用は平均220,661円(最大で1,781,595円、最小で1,080円)、

原状回復費用の平均損害額は381,122円(最大損害額は4,158,000円、最小で5,400円)となっています。家財処分費と原状回復費の平均額合計は、約60万円となっています。もちろんこれは平均ですので、実際はこの金額より高額になる場合もあります。特に、大規模なリフォームを行わなければならない場合は200万円以上かかるケースもあります。

このように、特殊清掃のほか、遺品整理やリフォームを含めると、支払わなければいけない金額は高額になります。しかし、どこかで節約しようとすると、後でトラブルのもととなりますのでご注意ください。

例えば、遺品整理を業者に頼まず、ご遺族の方がするとしましょう。突然の訃報の後、葬儀や相続などの手続きで体力的にも精神的にも厳しい中、死臭がしみつく遺品を整理するのは、相当な精神的ストレスになると考えられます。それらを踏まえ、業者にまとめて依頼することをおすすめします。

ここで大事なのは、「信頼できる清掃業者」に任せることです。では、どうやって良い特殊清掃業者を選べばよいでしょうか。その選び方については、次の章で説明します。

 

■特殊清掃業者の選び方

「特殊清掃業者をどうやって選んでいいかわからない」と不安に感じる方もいるかもしれません。たいていの人は今まで経験したことがないことですので、不安になるのも当然です。

ここでは、良い特殊清掃業者の選び方についてご説明します。

近年、孤独死が増加するにつれて、実態のない特殊清掃業者も増えてきました。業者選びを誤ると、清掃後も臭いが消えない、虫が発生する、アフターサービスがない等のトラブルが発生する可能性があります。その場合、また別の業者に清掃を依頼しなければならないケースもあります。そのため、技術のある特殊清掃業者に依頼することが重要です。では、どのようにして信頼できる業者を選ぶことができるのでしょうか。その見分け方のポイントについて説明します
愛知県の特殊清掃会社おすすめ3社の記事はこちら

〇「特殊清掃」を専門に行っている業者を選ぶ。

これまで見てきたように、特殊清掃には専門の技術が必要です。そのため、通常のハウスクリーニングや便利屋では、死臭は除去できません。専用の機械や薬剤を持つ特殊清掃専門の業者を選びましょう。

 

〇特殊清掃業者の口コミを確認する。

グーグルマップなどで企業を検索し、口コミを確認しましょう。どんな点が良かったか、不満だったかを参考にしてください。例えば、「電話対応はよかったが、清掃後に臭いがとれていなかった」という口コミがあれば、その業者は作業工程を飛ばしている可能性があります。そのため、そのような業者は避けたほうが良いでしょう。

 

〇電話の対応を確認する。

見積をとる際の対応を確認しましょう。技術や経験のある業者であれば、金額の相場やするべきことを具体的に回答してくれます。

 

〇ホームページの記載内容をチェックする。

ホームページを確認し、以下の内容を確認しましょう。ホームページに記載がない場合は、見積依頼の電話をする際、口頭で確認しましょう。

それでは確認事項について見ていきましょう。

 

・即日対応である。

これまで見てきたように、特殊清掃の初期段階では、迅速に対応することが必須です。そのため、即日対応可能な業者か確認しましょう。

・特殊清掃や遺品管理に関する資格保有者がいる。

「事件現場特殊清掃士」や「遺品整理士」の資格を持っていれば信頼できるでしょう。

・料金体系が明確である。

何にいくらかかるか記載があり、追加料金が発生する場合はその旨記載があるか確認しましょう。

・清掃作業の方法が明記されている。

特殊清掃現場は、たいていの場合、床上だけでなく床下まで体液が侵食しています。その場合、どのようにしてにおいを除去するのか確認しましょう。

・清掃後のアフターフォローがある。

万が一、臭いがとれなかった場合、もう一度作業を行ってくれるのか確認しましょう。臭いが残っている場合、依頼者が再度別の業者に依頼しなければならないケースもあるため、必ず確認しましょう。

・特殊清掃の実績がある。

実績のある会社は、ホームページに特殊清掃の事例が掲載されています。写真付きの実績が記載されていれば信頼できる上、依頼する際の参考にもなります。

・消臭・脱臭についての知識・技術がある。

特殊清掃の最も大事な作業が「消臭・脱臭」です。死臭は一度広がるとなかなか臭いがとれません。消臭方法や、臭いがとれない場合はどう対応するのかを確認しましょう。

・家財等の廃棄方法が明記されている。

業者によっては廃棄物を不法投棄する場合もあります。自社で一般廃棄物収集運搬業や産業廃棄物収集運搬業の認可をとっているか、又は市町村から認可を受けた業者と提携し、適切な廃棄物処理を行う企業か確認しましょう。

・契約を交わすことが可能。

特殊清掃は、決して安くはない金額を支払います。そのため、いざという時のために、契約を交わすことができるか確認しましょう。例えば清掃の範囲について、電話でのやりとりだけではきちんとした証明にはなりません。書面で契約をかわすことでトラブルを避け、依頼した自分の身を守るためにも契約が可能か確認しましょう。

 

このように、良い清掃業者を選ぶには、「特殊清掃の技術を持っているか」判断することが大切です。そのため、ホームページに料金体系や事例が掲載されているか確認したり、電話や訪問見積の際、具体的な説明や提案があるか確認しましょう。

 

■まとめ

孤独死などの特殊事故現場に遭遇したら、まずは、特殊清掃業者へ初期対応の清掃を依頼しましょう。悪徳業者を避けるため、ホームページで企業情報を確認し、電話や訪問見積で、信頼できる業者か判断することが大切です。

特殊清掃の費用は、初期対応のみであれば7万~10万程度、体液が壁や床下まで浸透していたり、臭いをほぼ取り除く作業を行うと、10万~30万程度です。ただし、場合によってはこれよりも高額になります。「第5回孤独死現状レポート」によれば、孤独死した方の家財処分費用と原状回復費用の平均を足した額は、約60万円となっています。大規模なリフォームを行う場合には、通常の部屋と同様に高額な費用がかかります。

このように特殊清掃には費用がかかりますが、決して安さで業者を選ぶべきではありません。清掃後に臭いがとれない等のトラブルが発生した場合、また違う業者に清掃をお願いするケースもあり、さらに費用がかさむからです。また、費用を抑えるという理由で遺品整理を自分たちで行うことも、あまりおすすめできません。

孤独死された方の場合、大量のごみや遺品を残しているケースが多いからです。慣れない作業を自分たちで行うよりも、経験豊富な業者に依頼したほうが、より早く確実に遺品の整理ができるのではないでしょうか。

特殊清掃現場に遭遇した場合、突然の訃報と経験した人しかわからない現場の状態に、ご自身は体力的・精神的疲労が大きくなっているはずです。

ここまで紹介した業者の選び方や金額を参考にして、特殊清掃をプロの業者へ依頼しましょう。

そうはいってもご自身で良い業者を探すには大変な手間がかかってしまうのも事実です。
そのような場合は特殊清掃会社紹介サービスを利用するのも一つの手です。

こちらでは無料で利用できるサービスをご紹介します。

特殊清掃の相談所

【サービス内容】
無料で利用でき、特殊清掃や遺品整理の相談から状況に適した業者を紹介するサービス

【ポイント】
・愛知県、岐阜県、三重県の東海圏を対象とした地域密着型なので信頼感◎
完全相談無料なので費用負担なし!
・事前に厳正審査しているために優良会社を探す手間が省ける
・24時間対応で専門の相談員がいるため安心

【サイト】
https://tokusyu-seiso.com/
→無料相談する

 

愛知県の特殊清掃業者おすすめ3社の特徴や料金、口コミなどの比較記事を見る

「三重県の特殊清掃業者おすすめ3社」

「岐阜県の特殊清掃業者おすすめ3社」

コメントを残す